ACVバルブ分解3 あ、!!こいつが本丸だ!

執筆者 | 12月 13, 2015 | AVCバルブの分解, 社外エアクリーナーの現実 | 7 コメント

エアポンプリリーフ側を分解してこそ初めて発覚したのは、エアポンプリリーフ側の動きが悪く固かった事と、パーツクリーナーをかけたらその汚れの量に驚いた
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洗っても、洗ってもきりがない
落としたカーボンの量に驚く
と、常時に、、動いてきたぁ~~
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背面にも調圧エアポートがあるがこの中も洗う。ダイヤフラムまではがすのは年式を考えると危険だ
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20年経っても破れはない、よくできた製品だ
もう、ここまでくるとスコスコ動くようになってきた
バルブのシャフトにカーボンが溜まったことが固着につながったようだが、、
 このバルブの先端は新品ならやわらかいゴム製なのに
 劣化して硬い樹脂に変化し、バルブシートのシール性を保てなくなったことも原因の一つだ。
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Oリングがあるから落とさないように
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ははぁーん。
この動きシール性が悪い事、とエアクリーナーの劣化によるリリーフ漏れが熱間再始動後の30秒間のみエンジンの不調に繋がっていたという訳か・・
ここの固着は、バルブステムシャフトの摩耗が原因でカーボンが入り込んでロックする。つまり新品にしない限りまたすぐにロックするという事だ。
夏場にのみ起こりやすくなるコンビニ等で停止後10分後にのみ起こる熱間再始動時のエンジンが30秒ほど不調になるプロセスの全貌が見えてきた。。。
特に夏、エンジン停止直後熱がこもった時に接着のはがれたフタが熱で柔らかく?なって10分も経てば隙間から漏れ出す不純物を含んだリリーフエアの量も増える。
エンジンがかかって少し経つと吸入空気で熱が下がる、もしくはカラフカシで新気が流れ込んではがれたふたが冷えて隙間が小さくなり、アイドルが不通に戻るという流れか!
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となると、、エアクリーナーのアッパーを今メーカーに在庫があるうちに新品にしておくのがベストだな。今から10年でも乗ろうというなら特に。まあ、予算によってはシーリングという手もあるが塗ったシール材がエンジンの排気ガス成分を含んだ高熱のリリーフされたエアで”はがれた時には最悪の結果エンジンが吸い込む”、もちろん、タービンは一瞬で破壊されるはずだ。
ACVについてもしかり。今回のスティック(固着)バルブのステムに起こっていた、ここを洗浄すると一時的に改善はするものの、このステムの隙間が摩耗で大きくなってしまってると、またすぐにカーボンが入り込んでスティックを繰り返す、となるといま、ステムシャフトが摩耗していない新品にして交換しておかなければ、年中、ここを分解掃除しなきゃ固着をして再始動はおろか圧縮までも下げてしまうという事になる。
どうりで、ACVだけを変えても完全に完治とはいかず改善にとどまるはずだ。確かにエアクリーナー以外にもエンジン本体や、インジェクターの劣化、プレッシャレギュレターとうの不調もあるから確定ではないかもしれない。
が、この措置を怠るとエアクリーナーから漏れたカーボン等を含んだ不純成分がエンジンンの圧縮を下げてしまう事を招く、特に暑くなる夏場。。。。症状が進行して圧縮を下げてしまうという事態になる。5,6型なら車検時期に重なれば排気ガスの測定濃度が大きく変わることになるだろう。
何度も言うが、古すぎる純正エアクリーナーから不純物が混ざってしまう事がある。よくここを読んでみてほしい。56番や、排気ガス濃度、圧縮の改善に必ず避けて通れない問題なんだ。

7 コメント

  1. 工業高校

    お世話になってます。
    今回の検証作業に注目しています。
    ってことは、やっぱりAVCバルブは新品にして、エアクリーナーも一緒に新品にしたほうがいいってことですね。

    返信する
  2. 店主

    そうなります。が、距離や劣化具合によるのではないかとも、思うのです。

    返信する
  3. 工業高校

    間違えました。
    ACVバルブでした(>_<)すいません。
    12万キロのFDじゃ新品を覚悟しないとダメですね。厳しい〜!

    返信する
  4. キンタロ

    旧車維持するのも、楽じゃないですね。

    返信する
  5. やのまん

    フリーランス中村外科医の原因をあきらめず究明する姿勢に”漢”を感じます!

    返信する
  6. 店主

    純正エアクリーナーの密閉性に脱帽したよ。
    でも、、5型でも、バイパスエアが漏れてるのを確認したw

    返信する
  7. キンタロ

    ACVと一緒にエアクリケースの上も頼んでいますよー。
    こないだアッセンで交換したばかりですけどね。

    返信する

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